市原市牛久の歯科・歯医者、三橋歯科医院です。

本日はタバコが及ぼす影響についてお話しします。

 

『ヤニってなに?』

タバコにはニコチンや一酸化炭素の他にタール(ヤニ)が含まれます。

ヤニとは植物などに含まれる樹脂のことで、ねっとりとした脂っぽさと独特なニオイ、色が特徴です。(タバコを吸っている方や、周りで吸っている方がいるという方にはおなじみ、あの体に悪そうな色と匂いです)

ヤニはねっとりとしていて、タバコを吸う人の喉や内臓にこびりつき、長時間くとどまって有害物質を出し続けます。

喫煙所の壁やタバコを吸うドライバーの車のガラスが黄色く汚れたりするのはヤニのせいです。

 

『歯や歯茎にも悪影響』

タバコのヤニは強力なステインで、一度歯に付着してしまうと落とすのが難しいのが実情です。

タバコのステインは他にも、さまざまな悪影響を及ぼします。

タバコに含まれている有害物質は、血液の流れを悪くし、細胞が活性化するためみに必要とされるビタミンCを破壊して体の機能を低下させてしまいます。

タバコを吸い続けていると歯茎が黒ずんでしまうのは、ビタミンCが破壊され、メラニン色素がうまく排出出来なくなってしまうからです。

 

『歯周病の原因にも』

歯や歯の周辺の重要な組織を弱らせ、歯周病になりやすくしてしまいます。

タバコを吸う人の歯周病率は、吸わない人の10倍以上というデータがあります。

タバコはヤニ汚れからのステインだけでなく、歯はもちろんのこと体の健康をも阻害します。

健康な歯・体を保つためにも、注意しましょう。

 

タバコや普段の生活で付着してしまうステインで、歯の黄ばみにお悩みの方はお気軽にご相談ください。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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