毎週木曜日に歯科大学生授業に参加し、指導を行っています。 授業の内容は、技工物を作製することです。実際に患者さんのお口に入る技工物を作製するということはとても大事なことだと思います。ただ、かたどりをしてかみ合わせをとりお口に入れるという単純な作業だけでなく、技工士さんが作るかぶせものや入れ歯がどのようにできあがってくるかを理解しておくことがとても重要です。それが普段の診療の基礎となっています。大学病院は、東京にあるので毎週の往復は少し大変ですがとても充実した1日になります。「初心にかえる」は大事な事だと思います。